[ 後日譚 ]
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工事が終了して2日後の夜,施主様から以下のようなメールをいただきました。
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Google で検索して出てきた中から「自分の家だとしたらどう塗るか」を考える、
今、我が家は新しい作品に生まれ変わりました。
本当に、素晴らしい作品を作っていただき有難うございました。
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曽根塗装店は激安店ではありませんので,あちこちの業者に見積りさせている方からは,
そういう方達が決まって口にするのが『費用対効果』とか『コストメリット』です。 なぜかというに,養生の精度とか,塗り分けのラインの直線性とか,仕上りの肌の平滑性とか, つまり,真剣にコストダウンを考えるなら「どの程度手を抜いても平気か?」という 斯様に世知辛い風潮の中で,「たかがペンキ塗り」としか思われないようなことを (K様の御職業は『会社員&音楽家』で,お家の中にスタジオがあります)
さて,それから数週間後,なにげなくGoogleで「曽根塗装店」を検索してみたら
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ああっ!そういえば,見積参上の際,奥様もCDを出されているミュージシャンで, 私は,訪問セールスの猛攻の中,御夫婦の意見が割れていたことに初めて気付くと同時に,
以上が,ページタイトルの[ 後日譚 ]なんですが,
塗料の私的実験の結果により採用した低汚染形塗料での外壁塗装のその後の状況については, 笠木を改良したベランダの手摺壁↓は汚れにくくて当たり前です。 けれども,ここ↓が汚れないのは塗料の性能によるところが大きいです。 但し,全く汚れないわけではありません。 ※ガセネタの低汚染塗料は拭いても落ちません。
また,原価が見積金額を超えた(^-^;)ベランダの床面には膨れはありませんでしたが, 「防藻防カビ」の塗料ではないので仕方がないのかもしれません。
それから,「浴室の天井はぜんぜん掃除しなくてもカビは生じない」とのことで, 浴室内の塗装前の下地調整は「エマルションパテは使用厳禁,カチオンフィラーで行うべし」
5年目にまたお伺いして状況を確認したいと考えています。 最後にもう一度, K様,ありがとうございました m(_ _)m |