外壁塗装 横浜曽根塗装店

外壁塗装の工程  木造モルタル2階建住宅 外壁塗装 塗替え

[08]9/19 外壁塗装 下塗・上塗


●下の写真は塗料の私的比較試験「塗料の黙示録」のこのページに掲載したものです。
 1枚のスレート板を左右別々メーカーの水性シリコン樹脂塗料で塗り分け,当店の屋根の上に設置,
 1ヶ月半後の状態です。(塗りたての時点ではどちらも真っ白でした)


塗料の試験板


 工事前の施主様とのメールのやり取りの中で,外壁色を従来同様,白に近い色で塗装する方向に
 なっていたので,着工前の打合せの際にこの板を当店の屋根から下ろして持参して,
 実物を見ていただきました。

 これまで,白に近い色は汚れが目立ちやすいのでおすすめできませんでした。
 しかし,カタログの宣伝文句だけではなく,テストによって実際に低汚染性が判明したこの塗料ならば,
 採用してもよいのではないかと思います,と申し上げ,工事の8ヶ月前に作成した見積書の塗料から
 「B社水性シリコン」(企業秘密)に変更しました。

 

●当店では,誰が見ても明らかで確実性の高い施工方法として外壁塗装は2回の上塗を色違いで行うことを
 標準にしていますので,いつもなら上塗塗料の所要缶数の1/3〜半分くらいを白で発注するのですが,
 今回は仕上げ色が(ただでさえ透けやすい)白に近いことと,初めて現場で使用する塗料なので,
 どの程度透けやすい塗料なのかが不明なため,試しに1缶だけ白で発注しました。

 下の写真は,前日下塗を終えた部分から白で上塗をはじめたところです。


外壁塗装上塗1回目を開始

 


●上塗1回目と同時進行で行った下塗りが終了する間近の,1階部分外壁の写真です。
 下塗材の使用量は6缶,96kgでした。
 見積にあたって算出した外壁面積186m2がほぼ正確だとすると,1m2 あたりの使用量は約0.52kg,
 (既存塗装「弾性リシン」は粒が荒めで意外と塗料を喰いますので)だいたい予想通りでした。


外壁塗装下塗中

 


●下塗を終えた後,16時頃から,ベランダ内の上塗2回目(仕上げ色)の塗装を行いました。
 「クリーム」といえる程ではないが白ではなく,だけど全体を塗るとほとんど白に見える,
 「N-90」という微妙な色です。


外壁塗装上塗2回目を開始

 


●白いコピー用紙の上に(この当時最新だった)色見本を広げて撮った写真です。
 矢印で示したのがこのお家の仕上色「N-90」です。
 (マウスポインタを乗せるとアップの写真に変わります)


 よくある“白のアルミサッシ”は実は純白ではなく,だいたい「N-90」くらいの色です。
 といえば,どのくらい白っぱい色で仕上げるのか おわかりいただけると思います。

 

 

●雨が降る前にある程度ベランダ床面の施工を行いたかったので,ベランダ内の壁面を先に仕上げました。
 ところが,お天気が急変,翌日の予報が雨に変わってしまいました。

 


「外壁塗装の工程」の扉のページへ   この工事記録のトップへ   直前のページへ   次のページへ


曽根塗装店トップページへ   サイトマップはこちらです


無断転載禁止
《 外壁塗装 塗替え 建築塗装  曽根塗装店  神奈川県横浜市 》