外壁塗装 横浜曽根塗装店

外壁塗装の工程  木造モルタル2階建住宅 外壁塗装 塗替え

[06]9/17 養生,下地補修


●外壁の欠損 数カ所をモルタルで補修します。
 セメントと砂があらかじめ混合された「プレミックスモルタル」に,接着増強剤を水で希釈したものを
 加えて練ります。


プレミックスモルタルと接着増強剤

 


●この奥は普段愛犬の居場所で,床にあるヒモのようなものは首輪に付けてあるワイヤーです。
 このワイヤーでこすられて壁の角が欠けてしまっていました。


モルタル補修後

 


●階段を上りきったところのタイルがひび割れていました↓ので,ついでに埋めました。


タイル目地の割れ

 


●次に,外壁のひび割れの補修です。
 この程度のひびならば,塗れば隠れてしまうかもしれませんが,念のため埋めておきます。


モルタルのひび割れ

 


●チューブ入りの微弾性下塗材と減ったハケを使用します。

 モルタル外壁の軽度のひび割れ補修には,コーキングを使用する業者が多く,以前は当店も
 コーキングを使用していましたが,このあと外壁の全面下塗を行う塗料(微弾性下塗材)と
 同じ性質であるコレ↓の方がコーキングの類いよりも補修跡が出にくいのです。


チューブ入り微弾性下塗材


 コレ↑よりもコーキングの方が柔軟ですが,「Vカット」せずに詰めるだけの場合は
 充填量が微少なので,柔軟性の多寡は問題にならないと思います。

 

●ひび割れの上に下塗材を乗せてから湿らせたハケでぼかします。


モルタルのひび割れ補修中

 


●ここはベランダの手摺壁の内側で,この建物の中でもっともひび割れが多くありました。
 外壁にはひび割れが少なかったので,構造的な理由のひび割れではないであろうと判断して
 この程度の補修で済ませました。
 (モルタル外壁のひび割れの処置についてはこのページをご参照ください)


モルタルのひび割れ補修後

 


●北西の角,屋根の上の状況です。(ここの養生は一昨日と昨日とで行いました)
 緑色のビニールは滑りにくいように出来ており,窓の養生に使用しているビニールよりも厚手です。


瓦屋根の養生

 


●和風の瓦は側面が真直ぐですが,洋風の瓦は側面がギザギザになっています。
 養生のテープは瓦の内側にちょっと折り込んで貼ってあります。


瓦の側面の養生

 


●基礎部分も養生します。


基礎部分の養生

 


●公道から玄関ドアに至る階段です。
 上からここに塗料が垂れる心配はほぼありませんが,靴底に塗料を付けたまま歩く場合があり得るので
 歩行用の厚手の黒いビニールを張っておきます。


階段の養生

 


●玄関まわりは黒いビニールの上にさらに布のシートを張り付けます。
 作業中に施主さんが出入りして,靴底に付いた塗料で玄関内側の土間が汚れるのを防ぐため
 足拭きマットの意味合いです。


玄関床面の養生

 


●養生と下地補修がほぼ終了しました。

 


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