●外壁の欠損 数カ所をモルタルで補修します。
セメントと砂があらかじめ混合された「プレミックスモルタル」に,接着増強剤を水で希釈したものを
加えて練ります。
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●この奥は普段愛犬の居場所で,床にあるヒモのようなものは首輪に付けてあるワイヤーです。
このワイヤーでこすられて壁の角が欠けてしまっていました。
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●階段を上りきったところのタイルがひび割れていました↓ので,ついでに埋めました。
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●次に,外壁のひび割れの補修です。
この程度のひびならば,塗れば隠れてしまうかもしれませんが,念のため埋めておきます。
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●チューブ入りの微弾性下塗材と減ったハケを使用します。
モルタル外壁の軽度のひび割れ補修には,コーキングを使用する業者が多く,以前は当店も
コーキングを使用していましたが,このあと外壁の全面下塗を行う塗料(微弾性下塗材)と
同じ性質であるコレ↓の方がコーキングの類いよりも補修跡が出にくいのです。
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コレ↑よりもコーキングの方が柔軟ですが,「Vカット」せずに詰めるだけの場合は
充填量が微少なので,柔軟性の多寡は問題にならないと思います。
●ひび割れの上に下塗材を乗せてから湿らせたハケでぼかします。
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●ここはベランダの手摺壁の内側で,この建物の中でもっともひび割れが多くありました。
外壁にはひび割れが少なかったので,構造的な理由のひび割れではないであろうと判断して
この程度の補修で済ませました。
(モルタル外壁のひび割れの処置についてはこのページをご参照ください)
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●北西の角,屋根の上の状況です。(ここの養生は一昨日と昨日とで行いました)
緑色のビニールは滑りにくいように出来ており,窓の養生に使用しているビニールよりも厚手です。
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●和風の瓦は側面が真直ぐですが,洋風の瓦は側面がギザギザになっています。
養生のテープは瓦の内側にちょっと折り込んで貼ってあります。
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●基礎部分も養生します。
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●公道から玄関ドアに至る階段です。
上からここに塗料が垂れる心配はほぼありませんが,靴底に塗料を付けたまま歩く場合があり得るので
歩行用の厚手の黒いビニールを張っておきます。
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●玄関まわりは黒いビニールの上にさらに布のシートを張り付けます。
作業中に施主さんが出入りして,靴底に付いた塗料で玄関内側の土間が汚れるのを防ぐため
足拭きマットの意味合いです。
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●養生と下地補修がほぼ終了しました。
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