外壁塗装 横浜曽根塗装店

外壁塗装の工程  木造モルタル2階建住宅 外壁塗装 塗替え

[14]10/1 雨樋,化粧胴差,シャッター,ベランダ床面


●雨樋の塗装の前に,縦樋の金具に「ウォッシュプライマー」という表面処理剤を塗りました。
 亜鉛メッキされている金具なので,直接上塗すると密着しないためです。
 「主剤」と「添加剤」を 「4:1」で混合して使用する2液形の塗料です。


亜鉛メッキ面用の表面処理塗料

 

縦樋の金具に下塗したところ

 


●雨樋の上塗塗料です。
 「主剤」と「硬化剤」を 「7:1」で混合して使用する2液形のシリコン樹脂塗料です。


雨樋の上塗塗料

 

雨樋の塗装

 


●前回ケレンしたシャッターに錆止塗料を塗りました。
 下の写真は塗る前に掃除をしているところです。
 楕円で囲ったものは「ブロア」という強力な風の出る電動工具で,塗装する前に,
 これでシャッターの隙間のほこりを吹き飛ばします。
 (錆止塗装中の写真撮影を失念...)


シャッター塗装前の清掃

 


●外壁を一周している帯(化粧胴差)の上塗も行いました。
 2液形のシリコン樹脂塗料で,午前中に上塗1回目↓,午後に2回目を塗って完了しました。
 外壁と同色での仕上げですから,外壁と同時に(水性塗料で)塗ってしまう方がラクですが,
 表面が平滑な部位はシンナー希釈の塗料をハケ塗りした方が仕上りの質感がシャープなので,
 あえて使い分けました。


化粧胴差の上塗1回目

 


●3時過ぎに,ベランダ床面のウレタン防水材の塗付1回目を行いました。
 はじめに「弾性リシン」を削った壁面の下部を(やや硬めの)垂直面専用の材料でハケ塗りします。
 青い養生テープは防水材が固まると取れなくなってしまうので,塗ったら剥がします。
 (あと2回,張って→塗って→剥がします)


立上面にウレタン防水材を塗付

 


●床面は ねばねばの防水材を適量ずつ撒いてコテで広げてゆきます。


ウレタン防水材をコテ塗り

 


●1回目が終了したところです。


ウレタン防水材塗付1回目終了

 

 カタログ上,防水材は1m2あたり1回で2kgが目安になっているのですが,そのペースで塗ってみると,
 かなり薄くなってしまうことがわかり,どうも頼りないので,結局,1.5倍ほど使用しました。
 (次回,もう一度コテ塗りします)

 


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