● 前日に引き続き,外壁の下塗です。
先にハケと小さいローラーで隅の部分を塗り,それから大きいローラーで塗ります。
(マウスポインタを乗せると下塗を終えた写真に変わります)
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● 「パターンローラー」で塗付すると「さざ波形」の模様が加わります。
比較的厚い膜が付くため,乾燥すると養生が取りにくくなります。
なので,あらかじめ養生のさらに上からテープを重ねて張っておく「二重テープ(捨てテープ)」を
行いました。
下塗が終わったらすぐに,重ねて張っておいたテープだけを剥がしておきます。
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● この下塗材は使用する道具と希釈率を変えることによって異なる仕上りとなります。
モルタルの部分は4%希釈して「多孔質ローラー」(=パターンローラー)で塗っています。
サイディングの部分は10%希釈して通常の羊毛状のローラーで塗ります。
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よって,モルタルとサイディングが接しているところは,サイディング側にテープを張り,
境目の縁を塗り終わったらすぐにテープを剥がします。
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● この建物は棟違いが3ケ所,モルタルの出窓が5ケ所,破風・胴差ともに2段になっており,
凹凸がとても多いので,平らな壁を塗るのに比べて,面積の割にえらい時間を喰います。
でも,やっていると結構ハマります (^_^)
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