木造モルタル&サイディング 外壁塗装 +カラーベスト 屋根塗装 塗替え
● 補修部分に吹付を行います。 いつものように近接する車にカバーをかけたり,一部の雨樋を取り外したりして,まずは準備。
● これが吹付用の機材です。 ガソリンエンジン駆動の「コンプレッサー」からホースを通って先端の「ガン」に送られる空気の 圧力で「ガン」の中に入れた塗料を吹き飛ばす仕組みです。
● 吹き付けるのは,紙粘土を柔らかくしたようなボテボテの塗料で,正式には「複層仕上塗材」の 「主材」といわれるものです。
塗料に水を加える量,「ガン」の噴射口の口径,空気圧,塗料の吐出量により模様の大きさが 異なりますので,ちょっと試して調整,既存の模様に合わせます。
● 吹付作業中の様子です。(私です)
● 乾かないうちに模様の凸部をプラスチックのローラーで軽く押えて平らにします。 (この工程は「凸部処理」とか「ヘッド押さえ」とよばれ,この工程無しに仕上げる場合を 「吹きっぱなし」といいます)
● 正規の施工では,はじめに小さい粒をまんべんなく吹き付ける「ベース吹き(基層塗り)」の後, 大きめの粒々を適度にぱらぱらと吹き付ける「模様吹き」の2回吹き付けるのですが, 既存は「ベース吹き」されていないため,今回2回吹き付けると そこが盛り上がってしまうので, 「模様吹き」のみとしました。 (マウスポインタを乗せると吹付後の写真に変わります)