外壁塗装 横浜曽根塗装店

外壁塗装の工程 木造モルタル&サイディング 外壁塗装 +カラーベスト 屋根塗装 塗替え

[12]12/13 下地調整,養生


● カラーベスト屋根は塗装することによって上下の重ね目が張付いてしまうと雨漏りの原因になったり,
  内部の結露水の蒸発の妨げになったりするとのことです。
  よって,塗っただけで終わりではなく,最後に「縁切り」という作業を行うのがセオリーです。

  下の写真は別のお宅の塗装後の状態を写したものです。


塗装して張付いたカラーベスト屋根の重ね目

 


● 塗りはじめてから「縁切り」するまでの間に雨が降った場合,塗料の乾燥後に,張付いているところを
  切ってちょっと持ち上げると,このように↓水が出てきます。(これも別のお家の写真です)


縁切りすると水が出てくる


  屋根材を横方向に並べた時の隙間(上の写真で赤い矢印で示したところ)から雨水が入った場合,
  重ね目が塗料でくっ付いていると下方向に抜けられずに内側で溜まっているわけです。
  屋根材は釘によって その下の防水シートを貫通して下地に固定されているため,水がどんどん
  溜まっていくと,雨漏りしてしまうことになります。

 

● しかし,今回のI様のお家の屋根は,はじめから屋根材の厚みと同じ位の隙間が開いているため,
  「縁切り」の必要がありませんでした。


屋根材の重ね目が広く「縁切り」不要

 

  というわけで,前回塗り終え,この日に撮影した屋根の画像を載せます ↓

  (マウスポインタを下の文字に乗せると写真が変わります) 

施工前 → 洗浄と下塗まで → 上塗2回で仕上り

カラーベスト屋根塗装の施工前後


  屋根のアップです ↓
 (マウスポインタを乗せると施工後の写真に変わります。)


カラーベスト屋根アップ

 


 

● この日,モルタル外壁の下地調整=「カチオンフィラー」によるVカット部分の埋め戻しがほぼ完了,
  養生も8割程度まで終了しました。
  また,塗装工事と同時に依頼されたTVアンテナの交換が行われました。

 


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