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塗替え Q&A外壁塗装・塗替え・建築塗装の質問と回答

[Q&A.07]外壁塗装は吹き付けとローラー塗り,どっちがいいのか?

    ・・・塗装方法の違いについて


どちらが良いかは一概には言えませんが,模様や柄を付け加えたい
 場合を除き,外壁の
塗替えの場合にはローラー塗りをお勧めします。

よく「吹き付けの方が隅々まできちんと塗れるのではないか?」と言う方がいますが,私の経験上,
むしろ逆です。

 吹付塗装 → 塗料を霧にして飛ばしてくっ付ける

 ローラー塗装 → 摩擦によって直接塗料を乗せてゆく

この↑感じをイメージしていただければおわかりいただけると思いますが,吹き付けの場合,
塗料は直線的に飛んでゆきますから 「複雑な形の建物」や「壁面自体に凹凸が多い建物」の場合,
塗り残しができやすいです。

また,ローラーでも塗装できる塗料を吹付で施工する場合,塗料は針で突ついたような小さな穴から
噴射されますから,その小さな穴からでもスムーズに吐出されるように,ローラー施工の場合よりも
希釈を多めにする(水性塗料ならば水を加える量を多くする)のが普通です。
従って,ローラーで1回塗りする分の膜厚を付けるためには,2〜3度吹き付ける必要があるだろう
というのが私の結論です。

それから,吹き付け塗装の場合は飛散のおそれが大きいので,ローラーで塗装するよりも厳重な養生が
必要です。(塗装面の下だけでなく,上も養生します)

吹き付け塗装の長所は,模様や柄の豊富さにあります。
「リシン」,「スタッコ」,「吹き付けタイル」など,ローラー塗りでは不可能な模様や柄を付ける
ことができます。


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