外壁塗装 横浜曽根塗装店

実録塗替え物語 サイディング外壁塗装 塗替え工事の写真日記

[17]2001.05.10 外壁塗装 上塗,トタン部分,雨樋


● これを書いている今は2003年5月1日,工事完了からもうすぐ2年(!)です。
  約1年ぶりに物語完結に向け再開です。

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● 屋根のトタン部分の中塗り(=上塗りの1回目)です。
  2回目を塗るまでの乾燥時間が16時間という指定の塗料なので,
  早めに1回塗っておきます。

 

大屋根笠木トタン中塗り

 

  ここで,ちょっと蘊蓄です。
  この塗料は色の成分・原料である「顔料」に「グラファイト」といわれるものが
  使われており,鉛筆の芯と同じ炭素の結晶とのことです。
  乾燥すると“ほぼ艶消で微妙にメタリックな黒”になります。
  通常,艶消にするためには艶を消すための添加剤を加えるため,
  その分だけ耐久性を司る成分の割合が減ってしまうことになり艶有の塗料よりも
  耐久性が劣るといわれていますが,「グラファイト」は緻密な塗装の膜を形成する
  ので艶消でも丈夫なんだそうです。

 

● 前回までで軒裏の塗装は終了していますから,外壁の上塗りをして仕上げて
  ゆきます。(濃い色が仕上りの色です)

 

横樋の塗装

 


● 同時進行で横樋の塗装を行います。

 

外壁上塗り

 


● 外壁が仕上ったところから庇の養生を外して,庇の中塗りをしてゆき,
  塗り終わった頃,ちょっと空の色がヘンだなあーと思っていると間もなく
  突然,にわか雨が...。

 

 

  慌てて片付けて引き上げです。
  ところが,車で5分走ると,そのあたりはぜんぜん雨が降った形跡がないのです。
  天気予報では『夕方ところにより一時雨』とは言ってましたが,かなり局地的に
  雨が降ったようです。

  私達が現場を出発して少し経って,お出かけより戻られたS様より
 『いやあ,呪われたように降りましたね(笑)塗ったところ,大丈夫でしょうか?』
  とお電話が入りました。
 『大丈夫じゃないかもしれません。でも,大丈夫じゃなかったら塗り直しますね。』
  そんなふうに答えた私は,こういう時,ペンキ屋とは実にリスキーな仕事よのう,
  と思うのであります...。

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● 次回,ようやく外壁の塗装が終了します。

 

 

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