外壁塗装 横浜曽根塗装店

実録塗替え物語 サイディング外壁塗装 塗替え工事の写真日記

[11]更新遅延のお詫び および 理由(2001.05.15 記)


● 唐突ですが,塗料の色見本を広げて,「どの色で塗りますか?」とお尋ねしても,
  なかなかすぐには決められないものです。
  そこで,ある色で塗った場合の仕上がりはどのようになるのか,ということを
  パソコンで擬似的に再現して見せる「カラーシミュレーション」が広まりつつ
  あります。

  建物の現状の写真をスキャナで取り込み,外壁なら外壁の部分のみを,
  屋根なら屋根の部分のみを範囲指定して,その部分に,あらかじめ専用ソフトに
  登録されている色を合成する,あるいは,“勘”で,色相(色の系統),
  明度(色の濃淡),彩度(色の鮮やかさ)を調整する,という方法で行われる
  そうで,うまく作られたカラーシミュレーションは,単なる“塗り絵”ではなく,
  きちんと陰影も付いた リアリティ溢れるものです。

  それならば,実際カラーシミュレーションは,どの程度まで現実に(塗り終わった
  建物の写真に)近いものなのか
,私はかねてより関心がありました。
  そこで,この期に及んで,敢えて,カラーシミュレーションを行うことにしました。
  当店にはそのような設備も技術もありませんが,依頼できるところはいくつか
  知っており,今回依頼させていただいたのは,カラーシミュレーション歴8年,
  投下した費用は1千万円を軽く超える
というスゴイ方,
  → 茨城県の株式会社ニシノ清塗工代表取締役の西野一さんです。

● 5月12日,施工前の(やや大きめの)写真3葉と外壁塗装の仕上に使用する
  実物の塗料を塗った板を宅配便にて西野さんに送付しました。 コレです ↓

 

写真と塗り板

 

● カラーシミュレーションが出来上がり次第,当方に送っていただく事になって
  います。
  
● ちなみに,今回,西野さんにお願いする前に,2,3の方に御相談してみたのです
  が,いずれの方も「カラーシミュレーションと完成写真とをHP上に並べて
  載せる」と私が言うと,「カラーシミュレーションの目的は,あくまで目安,
  イメージですから」「合うわけがない」等々,「そんなムチャな...」という
  感じの反応でした。

  カラーシミュレーションと完成写真の色に差異が少なければ,
  「おー,さすがですねー」と丸く収まるわけですが,カラーシミュレーションを
  行う側にとっては非常に過酷なようです。
  そんなリスキーな思い付きの企画に,西野さんは快く応じて下さいました。

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● S様邸の工事は5月14日に足場を撤去し,すでに完了しております。
  更新が停止している主な理由は,HP作成者兼雑用係兼職人兼当店代表の私が,
  見積書の作成とメールへの対応に追われているためですが,物語の続編,
  5月4日分からは仕上がりの色をイメージさせる画像を含んでおり,
  厳正を期するために,カラーシミュレーション到着までは更新を凍結することに
  しました。

 

 

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