● 引き続き外壁の下塗です。
　（マウスポインタを乗せると下塗を終えた写真に変わります）

　 と，これだけでは面白くないので，もうちょっと具体的に書きます。

　 この微弾性下塗材に限らず，パターンローラーで塗るには，かなりどろどろの状態で塗りますので，
　 “目を揃える”ように意図的に塗らないとグチャグチャになってしまいます。

　 はじめに縦に塗料を配ります↓

　 次に ローラーを横方向に動かして塗料を均等に広げます↓

　 最後に ローラーを縦方向に動かして凹凸模様を整えます↓

● ローラーは壁面に対してあくまで平行に，なるべく一定の圧力で転がさないと模様が揃いません。
　（マウスポインタを乗せると半分下塗を終えた写真に変わります↓）

● パターンローラーは私が担当し，サイディング面の下塗は相方が担当しました。
　 サイディング面下塗り中の写真撮影を失念してしまい，ありませんが，塗り重ねが目立たないように

　　　http://www.sone-tosouten.com/04st/story_12.htm

　 のように，ハケ塗りとローラー塗りを同時進行で行いました。

● 私の計算によるとモルタル面の下塗材塗付量は（希釈した水の分を含まず→）１m² あたり1.05kg，
　 サイディング面は１m² あたり0.3kgでした。
　 どちらも同じ塗料ですが希釈率と使用するローラーが異なるため，塗付量に３倍以上の差が出ます。

● 下塗が１０時に完了，上塗の１回目の塗装に入りました。
　 仕上の上塗２回目は１階と２階とで別々の色を塗りますが，上塗１回目は１階の仕上色と
　 ２階の仕上色の中間の色を塗ります。
　 当店では，外壁に関しては いつも上塗の１回目と２回目を色違いで施工しています。
　 その理由については，下記ページをご参照ください。

　　http://www.sone-tosouten.com/02qa/qa1_25.htm

● 真裏の２階の窓の庇の上です。
　（マウスポインタを乗せるとＶカット後の写真に変わります）